園の理念
人として尊重されて育った子どもは、人と交わって生活する喜びや、仲間の中での自分の居場所を見出し、大切な存在である自分(自尊感情)が育ちます。そして生活や遊びを通して、仲間に受け入れてもらう術や、自分を表現する力を学びながら、ありのままの自分で良いという(自己肯定感)が育ちます。これらの事が、人として生きる基礎であると考えています。
私たちは、一人ひとりを大切に守り育てる教育と保育を通して、子ども達が、周りの人も自分も幸せに出来る人に育ち、社会と調和して生きる人に育ってほしいと願っています。
- 3歳児から5歳児までの3年間、同じクラスで年齢の異なる子ども達と生活・遊びをして過ごします。それぞれの違いを尊重し合い、教え合い、助け合い、子ども同士の育ち合いを大切に生きる力を育てます。
- 就学前の年長児には特別な行事があり、同年齢で遊ぶ活動もあります。
- 子どもは遊びを通して周りの世界を理解し、知的・身体的能力を身につけていきます。仲間の中で自分の好きな遊びや役割を主体的に関わることで子どもの能力や個性が豊かに育ちます。
~今日は何して遊ぼうかな~と、子ども達は楽しみにやってきます。
- 専門の講師による体操教室が月に1回程度あります。
- いつも決まった保育教諭が育児をすることにより、担当の子どもの事を知ることが出来ます。また、子どもにとっては情緒が安定し、人を信頼する心が育ちます。
- 一人ひとりの発達や個性に合わせて丁寧に育児することで、子どもの心と体の自立を支えます。
- 子どもは心身の発達に即した日課を毎日繰り返して過ごす事で、安心し、見通しを持って自立した生活を過ごすことができます。
- 日本には伝承のわらべ唄がありました。人が人らしく生きていくことの大切さをわらべ唄を通して子どもたちに伝えています。「にらめっこ」は相手の目を見て話すことの大切さを教えています。