ちょっと一言コーナー

~子どもの行動に苛立つお母さん達~

 朝、出勤で忙しくされているお母さんに急がされ、叱られて登園する子ども達がいます。 お母さんが早くして欲しいとあせるほど、子どもは大人の気持ちを見過ごしたように手間をかける行動にでます。 もっとゆったりと接してあげたい、甘えたいのはわかるけど・・ 「ついつい怒鳴ってしまう」 など、また反抗期ともいえる2、3才の自己主張がきつい時期に、 「反抗ばかりして困らせイライラする」 「自分の時間が持てず苛立ちを子どもにぶつけてしまう」 など自分を責めながらも子どもへの苛立ちを抑えられないお母さん達。 仕事の忙しさにくわえて、周りの人に相談したり、ちょっと手を貸してもらえる人がいないなど孤独で、身も心もくたくたになっているお母さんの姿が伺えます。


 成果の見えにくい子育ては本当に大変です。 今の状態がずっと続くと思うと気が滅入るでしょう。 しかし子どもはいつかお母さんに目もくれず頼りもせず巣立っていきます。 甘えてくれるこの時期 「お母さんお母さん」 と求めてくれるのは今だけ、子どもの成長過程には荒れる時もあれば穏やかな時もありとゆったりと構えてみてはどうでしょうか。


 そんな心に余裕をもつためには、「次の休日は子どもとたくさん遊ぼう、溜まっている掃除を家族でしよう、両親に預けて夫婦あるいは一人で出かけよう」などメリハリのついた生活の工夫も一助になるかもしれません。


 「子は宝」と昔から言いますが、子どもがいるから、うれしく楽しい時もあれば、つらく悲しい時もあり、私の人生が豊かになると思えば、子どもが可愛くていとおしくなりませんか。 そんな大人の気持ちを敏感に察知するのが速いのは子どもです。


 怒鳴り散らして苛立って毎日を過ごすのも1日、毎日楽しい会話をして過ごすのも1日です。 子どもを見守りながらゆっくりと成長を待ってみてはどうでしょうか。

2012.09.14 | ちょっと一言コーナー

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