くるみ保育園のこだわり ちょっと一言コーナー

~個々に違う子どもの保育園生活の慣れ方~

 桜満開になり、ようやく春爛漫の日々になりました。昨年植えた園庭の桜の細い枝にも、始めて花が咲きました。

 保育室はと言いますと、月曜日の朝ということもあり、賑やかな声に溢れた園舎内です。

 子どもにとっては、生まれて始めて家族と離れて過ごす保育園という新しい環境ですから、泣くのは当然でしょう。また全然泣かずに保育室に入れる子を見れば、親として我が子は大丈夫かしらと、後ろ髪を引かれる思いで去られる思いも当然でしょう。




保育園生活に慣れるまでの、子どものパターンに3通りあります。


① 全然泣かずに遊ぶ事が楽しい、保育園が最初から楽しくてしようがなく親の手を振り切ってやってくる子

② 始めは泣かずにとても調子が良かったのに、しばらくして泣き出す子
そんな子は、最初は目新しい物や人が一杯で楽しかったけれども、遊びに少し飽きてきた、あるいは友達とのトラブルで自分の思い通りにいかない経験をして、お母さんが恋しくなったなどが考えられます。

③ 最初から泣きっぱなし、お母さんを求めて園舎中に泣き声が響きわたります。保育園中の先生に早く名前を覚えてもらえますが、お母さんはとっても心配でしょう。
でも私達はこのパターンは全然心配していません。それは親と子のつながりが今までしっかりと出来ているから別れるのに不安を感じて泣いているのですから、むしろ人と人との関係が結びやすい子です。大切に育てられてきた子に多いように思います。時間はかかりますが、保育園の担任との信頼関係ができれば、よく遊び、喜んで登園できるようになります。

新しい環境に馴染むのは、子どもの今までの子育て環境や、子どもの性格によって、個々に違います。始まったばかりです。ゆっくりと気長に、それでいてしっかりと子どもの心の変化を見守っていきましょう。



2012.4.14

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